投稿者:Mさん(43歳・東京)
構成:The Numa Timez 編集部(心のざわつき担当)
📑目次
- 🌗「ちゃんとしてるつもり」が、いつの間にか私を苦しめていた
- 💬日常の感情を“見える化”するなら、こう言えるかもしれない
- 🌿編集部の声|「軸がズレる」って、本当は“直していい”サインでは?
- 🌙投稿者Mさんの“気づき”
- 💭問いかけ|あなたの“軸”は今、どこを向いていますか?
- 🕯️編集部員Sのつぶやき
- 🌈見つけたもの|「誰のための人生か」問い直すタイミング
- 💬あなたにも問いかけたいこと
🌗「ちゃんとしてるつもり」が、いつの間にか私を苦しめていた
家事も仕事も、子育ても。
「ちゃんとしなきゃ」って、ずっと自分に言い聞かせてきました。
でも40歳を過ぎたあたりから、ふと、ひとりになると何もしたくなくなる。
スマホの通知音も、LINEのやりとりも、急に遠く感じる日が増えました。
気づけば、ため息ばかりついていました。
自分の生き方が、なんだか「誰かのためだけ」に偏っているような──
そんな感覚を抱くようになったんです。
💬日常の感情を“見える化”するなら、こう言えるかもしれない
「何もかも順調なのに、心だけが少しずつズレていく」
周囲から見たら、「何も問題がない人」に見えるかもしれません。
でも、自分のなかでは確かに、歯車がゆっくりと噛み合わなくなっていく感じがある。
それが、**40代の“ズレ”**かもしれません。
🌿編集部の声|「軸がズレる」って、本当は“直していい”サインでは?
編集部でも話題になった言葉があります。
「軸がズレたっていうけど、それって“本音”に戻っただけじゃない?」
周囲の期待、家族の都合、過去の価値観。
“誰かのため”に合わせていた人生の設計図が、ちょっと揺らぐとき。
それは、自分の軸が壊れたわけじゃなく、
「自分の中にある本当の軸」に立ち返ろうとしてるだけかもしれません。
🌙投稿者Mさんの“気づき”
ある夜、疲れて帰ってきて、ふとコンビニの駐車場に車を停めて、何も買わずにただぼんやり座っていました。
ああ、私っていつも「〇〇しなきゃ」ばっかりだったなって。
誰のため? なんのため?
そのとき急に思ったんです。
**「これからの生き方、“してあげる”じゃなくて、“したい”で選んでいいんじゃない?」**って。
💭問いかけ|あなたの“軸”は今、どこを向いていますか?
もし、今あなたがこんな風に感じているなら──
- ふと、誰かに「何もかも投げ出したい」と言いたくなる
- 毎日忙しいのに、なぜか虚しい
- 本当は「もっと別のこと」をしてみたかった気がする
それは、“ズレてる”んじゃなく、“戻りたい”だけなのかもしれません。
自分にとって大切なこと。
その優先順位を、40代からアップデートしてもいい。
🕯️編集部員Sのつぶやき
私自身も、まさにこの春、同じような感情にぶつかりました。
「もう“若さ”っていう言い訳もできない」
「40歳過ぎて、何かを“始める”なんて、もう遅いかな?」
でも、そんなときに友人がぽろっと言ってくれたんです。
「あなたが“うれしそうにやってる”ことなら、もうそれだけで意味あるよ」
ああ、自分がやりたくて始めたことを、
“意味”とか“価値”で縛ってたのは、他ならぬ自分だったんだなって。
🌈見つけたもの|「誰のための人生か」問い直すタイミング
40代は、何かが壊れる年齢じゃない。
「誰かのため」から、「自分のため」に回帰するチャンスなのだと思います。
投稿者Mさんは、こんな言葉で投稿を締めくくってくれました。
「もう一度、自分に“やりたいこと”を聞いてみようと思います。
答えが出るまで、静かに考える時間を、自分にあげてもいいですよね」
💬あなたにも問いかけたいこと
- あなたの“今の軸”は、本当にあなたのものですか?
- それとも、昔の誰かが決めたままの方向を、まだ信じていませんか?
- 「これからの自分」が喜ぶ選択肢、思い浮かべてみませんか?
文:The Numa Timez 編集部(心のざわつき担当)
※読者の投稿と、編集部の経験をもとに再構成し、心の声をお届けしました。
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