【保存版】タオルの吸水面は「縫い目のある方」だった!意外と知らない3つの基本ルール

吸水性を説明するためのタオルと水滴のイラスト画像。縫い目のある側が吸水面であることを示すビジュアル。

目次

  • 吸水面は「縫い目のある方」
    • どっちが表?を見分ける方法
    • ふわふわ=吸う、ではない
  • 拭くときは“織り目に沿って”が基本
    • 擦るより「押す」方がいい理由
    • 髪にも肌にもやさしい拭き方とは
  • 新品タオルは“洗ってから使う”が正解
    • ノリが吸水を邪魔している
    • 1回の洗濯で変わること
  • まとめ
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毎日使っているタオル、正しい使い方を意識したことはありますか?
実は、吸水性・肌ざわり・寿命の違いを生む基本ルールがあるんです。


吸水面は「縫い目のある方」

✅ タオルの“吸水面”は、縫い目がある側が正解です。

どっちが表?を見分ける方法

タオルの端(ヘム)を見てみましょう。
縫い目がある側=吸水性が高いループが表面にしっかり出ている面です。

一方で、縫い目がない面=ふんわりしているけど実は吸水性がやや落ちます。


\ここがポイント!/
縫い目がある=水をよく吸う
縫い目がない=見た目は良いが実用性は低め


ふわふわ=吸う、ではない

「ふわふわの方で拭いた方が気持ちいい」と思いがちですが、
実際には“水を吸いやすい構造”になっているのは縫い目のある面です。

特に、汗や髪の水分を拭き取りたいときは「縫い目がある面」で!


拭くときは“織り目に沿って”が基本

✅ ゴシゴシこするのではなく、軽く押し当てるのが◎

擦るより「押す」方がいい理由

タオルの織りは摩擦を和らげる構造。
こすると繊維も肌も傷めます。

  • 吸水性が落ちる
  • 生地がへたりやすくなる
  • 肌への刺激が強くなる

髪にも肌にもやさしい拭き方とは

ポンポンと軽く押し当てるように拭くだけで、
・水分をしっかり吸収
・肌荒れを防止
・髪のキューティクルも守れる

“やさしく拭く”という意識が、タオルにも自分にも優しい使い方です。


新品タオルは“洗ってから使う”が正解

✅ 見た目はキレイでも、水をはじく理由があります

ノリが吸水を邪魔している

新品タオルには、工場で付けられた仕上げ用のノリや柔軟剤が含まれていることがあり、
そのまま使うと吸水性がほぼゼロに近いことも。


1回の洗濯で変わること

  • ノリが落ちて吸水力アップ
  • 肌ざわりがなじむ
  • 毛羽や不純物も除去される


まとめ

タオルは「なんとなく使う」から「知って使う」へ。
毎日使うからこそ、ちょっとした知識で肌にもタオルにもやさしい使い方ができます。


✔ おさらい

  • 縫い目がある面が吸水面!
  • 拭くときは“押し当てる”のがベスト
  • 新品は一度洗ってから使う

ちょっと意識を変えるだけで、使い心地もタオルの寿命も変わります。
明日からぜひ試してみてください。

文:The Numa Timez 編集部(暮らしのヒント担当)

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